カテゴリ:きもち( 6 )

「名乗るほどのものではありません」退場

昨日のライブ終演後のこと。

演出で、蝶の形の紙が天井からたくさん降ってくるというのがありました。
それがとっても美しくって、記念にひとつ欲しかったのですが、アリーナ席メインで降ったのでスタンドのわたしたちには手が届きませんでした。
でも、やっぱり欲しい!

終演後、アリーナ席との境目のところに行きました。わたし以外にも同じ目的の人がたくさんいて、「蝶を拾うためにアリーナに行きたい。」と言っていたのですが、警備の人に止められていました。
段差がある訳でも危険な訳でもないし、別に終演後なんだから入ってもいいじゃない?・・・とは思ったけど、ダメなものはダメみたいだし。ここで押し問答しても収穫はないよなー・・・と思ったのでした。
欲しい!気持ちが恥ずかしい気持ちより勝ったわたしは、柵のそばまで行ってアリーナ席のお客さんに声をかけました。
「すみません!」
わたしの必死の様子に何かを察したらしい若者が、こちらに近づいてきてくれました。
「あの、お手数ですが蝶をいくつか拾っていただきた・・・(いのですがよろしいでしょうか)」
お願いしている途中で、彼が手に持っている蝶を手渡されました。
「あの、いいんですか?落ちているもので十分な・・・・(のです。こんなに綺麗なのを頂くなんて恐縮です)」
「いいですよ」
彼は、にこりと微笑みました。
「ありがとうございます!」
最敬礼でお辞儀をしたときには、彼はあっさり身を翻してアリーナ席の出口へと去っていったのでした。

なんて親切な、気持ちのいい若者なのでしょう!

そして、憧れの「『名乗るほどのものではありません』退場」をされてしまったことにはっと気づきました。
そうかー、こういうときにもチャンスが転がっているんだなー。
わたしもこの若者を見習って、善行を積もうと思います。
そしていつかは憧れの「『名乗るほどのものではありません』退場」をキめようと思います。
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by kae_hon | 2009-02-16 22:26 | きもち

ボストンに行かなくてよくなった

旅のお話になると、次ぎにいきたいのはどこ?ってよく聞かれます。

国内なら、長崎。高知か愛媛でもいい。クリアしたら、沖縄かな?
海外なら、ボストンって答えてました。

ボストンに行きたい理由は、みたい絵があるから。
ゴーギャンの、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」という絵が見たいのです。

モネ展に行ったとき、わたしは、あるチラシを見て叫んでしまいました。
「ええっ!これ、来るの?!」
(展示室内の話じゃないのでご安心を)

名古屋ボストン美術館で、ゴーギャン展が開催されるようです。
その展覧会に、日本に初めてやってくるそうなのです。

やった!生きててよかった!

こりゃ、あれだね。
有休とって、ど平日に、始発の新幹線で行って、開館前に並んで、
問題の絵までダッシュ(迷惑にならない程度に)だね。

なんだか、やる気がみなぎってきたぞー!
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by kae_hon | 2009-01-25 19:14 | きもち

顔色悪いけど

大丈夫か?
しんどくなる前に相談しなさいよ。
母より

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パンダを産んだ覚えはないけど。なんとなくそんな気持ちに。
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by kae_hon | 2008-10-07 20:26 | きもち

写真が好きじゃないのは

わたしは写真が嫌いです。
この場合、風景写真とかではありません。
「自分が写っている写真」が嫌い。

まあ、そもそも自分の顔が好きではないと言うのがある。

写真が嫌だなとはっきりきっぱり意識したのは、高校の卒業アルバムで。
それまでは、特別好きじゃないという程度だった。

クラスの集合写真で、名簿の順番が最初の方だから前列に座って、でも座高が高いから後ろの人に気を使ってちょっとかがんでしまってました。カメラの向こうに太陽があって、カメラのレンズを見ると太陽を見つめる感じになりました。まぶしいのもあって目を細めていて、下から上に「ガンつける」感じの(ガンつけるって方言?睨みつけるって意味なんですが)写真になってました。
友人に電話で
「○○(わたしのあだ名)、なんであんな顔して写ってるの!?
 あれじゃ、アルバム見せて俺の友達って言えへんやんか!」
と言われてしまい、それから一切卒業アルバムを開けることができません。
でも高校の同学年生、500人近くがきっと持ってる・・・・。
(あ、友人の名誉のためにいうと「○○は普段はかわいいのに」というフォロー付きでの発言です)

大学に入ってからは、極力カメラから逃げてた。
でも団体行動をしたらやっぱり写真の被写体になることってあるもので。

先輩の卒業式に、出席した時のこと。
午前と午後の両方の式に出席するので、昼休みにはみんなで休憩してたところ、誰かが写真を撮っていました。
後日、部室で回覧された写真には、頭に手をやりながら振り向いている途中のわたしの写真があって、それはまるで踊っているような体勢になっていた。しかも、カメラを意識してないし、全く別方向を向いているが故に半眼になっていて、どうしょうもない嫌な目つきの相当ブサイクな写真になっていた。隣に写っていた友達も、多分話している途中で撮られたから中途半端に口を開けた写真だった。

例えば、下に向けていた視線を上に上げる。
それだけのことでも、途中の一瞬をカメラでとらえて写真にすると、嫌な目つきに写るって知ってる。
知ってるんだけど。

そのブサイク写真を次に見かけたのは、友人の家だった。友人が、口を開けて写っちゃった友達と一緒に下宿している家。
ご丁寧にフォトスタンドに入れてあった。
なんで、と思ったら
「この写真、○○○ちゃん(わたしのこと)がくる前に学科の男子(彼女の学科はわたしの学科と関係があって、たまに授業で一緒になるので顔だけは知っている人もいると思います。女子が少ない学部だから。)がうちにきて、みんな見て喜んでた」
今、なんて言った?
友人は笑って
「ちがうねんちがうねん、この写真見たらなんか元気になるから置いていただけで、別に見せようと思って見せた訳じゃないねん」
その日は、「嫌だな」という気持ちを表明するくらいで、はっきり抗議しなかったけど、でも今までとても強いトラウマになってる。
この人は、本人が嫌がっている写真を持ち帰って、麗々しく飾り立てた上、わたし本人も知らない他人と一緒に笑っていたのか??
・・・って内容の抗議はしなかった。
友人関係を壊してでもそうやって怒った方が良かったのかな?
帰り際まで不機嫌だったと思うけれど。
キャプテンは、自分の感情で仲間の和を乱しちゃいけないような気がしてた。

この事件以来、完全に写真が嫌いになりました。
でも多人数で会ったり旅行に行ったりすると、やっぱり集合写真を撮りたいのは人情だし、それを嫌がるとみんなに申し訳ないから、少しは写るようにしてるけど。

いまだに、自分の写真を手にした人がどこかで笑ってるような気がする。

何か事件があると、関係者の写真が新聞やネットに載ったりTVで流されたりする。
加害者の場合、その写真が特に人相の悪いものが選ばれているような気がする。
動画で撮っていて、その途中の(それこそ半眼になったような目つきの)一こまを取り出したものとか。
そうしたいのが人情だと思うし、センセーショナルな記事になるだろうし、そうしたい意図はわかるんだけど。
でも視線の上げ下げの一こまをとらえたような目つきの写真で、犯罪の動機までうんぬんされるのはちょっと気の毒だなと思う。
次の犯罪を防止するには、もっと別のアプローチから動機を探った方がいいのではないかな・・・って思ってる。
「自分ならこんなことしない!」ってただ責め立てる訳でもなくて。
自分に、自分の周囲に同じような事件の芽が見えちゃったときに、そのとき自分はどうするか。その芽に気づけるのか?どういうふうに対処するのか?
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by kae_hon | 2008-09-27 01:01 | きもち

苦手なこと

ローマ字などで表記された、ちょっと日本語をもじったような名前が苦手。
「外国語」と割り切れれば言える。
例えば、The Beatlesをビートルズと呼ぶのはいっこうに恥ずかしくない。

最近わたしが特に苦手なのは「COCON KARASUMA」と「KOTO+」。
ちなみに古今烏丸とコトクロスと呼びます。

なんでかわからないけど、どうしても恥ずかしくて呼べなくて
「あ、あのね、四条烏丸にある映画館の入ってるビル」
とか
「河原町の、四条の交差点の阪急のお向かいのね、本屋さんの入ってるビル、わかります?」
とかいってごまかします。

こないだこの苦手を打ち明けたら
「ああ、じゃあ、アーティスト名も苦手?1○5Rとか」
と聞かれました。
はい。苦手です。あんまり呼んだことないけれど。
でも、そういう「呼びにくいアーティストのファン」の前だと困る。
苦手を打ち明けた相手もその条件に合致する人で
「ほら、あのね、○○さんの好きな、あの、歌を歌う人で。こないだコンサートに行ったって言ってたでしょ?」
って遠回しに言ってみたけどわからない振りをされた。
最終的には相手が名前を出してくれたけど。
「だって、それくらい言ってほしいやん?」
はああ、すみません。

でも恥ずかしいんだもん。なぜだかわからないけど。
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by kae_hon | 2008-09-20 23:12 | きもち

ミスを憎んで人を憎まず

非をならす。
あんまり好きじゃないコト。

身の回りに、やたら非をならす人がいる。
浄水器付きの水道を使った後、レバーを「浄水」から「普通」に戻していない。
コピー機能付きプリンタの、排紙トレイのふたを閉じていない。
そういう、細かいところ。
「これ、誰がやったん!?」って大騒ぎになる。
そういう大騒ぎになれていないから、「わたしじゃありません」って自己申告するのはためらわれる。聞かれたら「心当たりはありません」って言うけど。
本当にわたしじゃないって、どうやって証明するのかわかんないもん。
わたしだって、使ってるモノだし。
証明できないのに、自分じゃないって言い立てる気持ちにはなれない。
正直言うと「誰がやったか」はあまり重要じゃないと思っている。
「どうしてそういうミスがおこるのか」になら興味はあるけれど。

わたしもうっかり忘れることがあるし、他の人がうっかり忘れているのに気づくこともある。気づいたら、黙って直す。同じことがあんまりたびたび続くようなら、「最近○○なことが多いです」って全員がいる前で言う。犯人探しじゃなくて。
そうして、忘れやすいことなら小さい掲示を作って貼ると思う。
「電源OFF確認」みたいなやつ。
ミスした人を捜すよりもミスしない仕組みを作る方が大事に思えるから。

今日もそんな犯人探しが始まって、ちょっと気分が悪くなった。

失敗したとき、どうして失敗したのか考えるのは大事だと思う。そして、失敗しないような工夫をするのも大事。
でも、細かいミスでいちいち人を責め立てていると「失敗したときに報告・相談できない雰囲気」を作るんじゃないかなと思ってる。
わたしは、そういう雰囲気が嫌いだ。嫌いって感情的なものだけではなくて、仕事を進める上でマイナスだと思ってる。

そして、こういう考えを実際に口に出せていない。

いいの。足場を固めるの。
信頼されたら、わたしの言葉の価値は高まるんだから。
一歩一歩だよ!
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by kae_hon | 2008-09-04 22:31 | きもち